中国政府はこのほど、海峡両岸の交流と協力を促し、台湾同胞に利益をもたらすための15の政策措置を公布しましたが、大陸にいる台湾の企業家と学生はこれに歓迎の意を表明しています。
この15の政策措置には7つの農業と漁業に関するもの、4つの医療衛生に関するものとその他の教育と観光に関するものが含まれていますが、上海台湾メーカー協会の陳廬一副会長は、これについて、「これら新しい政策措置は大陸にいる台湾の企業家と同胞が必要としているものに応えている」としています。
福建中医学院で就学中の台湾の学生郭勤毅さんは、「私はこの政策措置の受益者であり、この政策措置に基づき、卒業後は大陸で仕事が見つかる」と語っています。
上海最大の台湾産果物業者である林志鴻氏は、「去年、大陸側が15種の台湾産果物に対する零関税政策の実施を発表した後、今度は4種の台湾産果物も零関税範囲に入れられましたが、これはより多くの台湾産果物の大陸への輸入をもたらすだろう」としています。
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