イランのラリジャニ核交渉首席代表は13日、「イランは、ウラン濃縮の停止を要求する国連安保理の声明を受け入れない」と述べました。
同じ日、アフマディネジャド大統領も、「イランはウラン濃縮という立場のでは譲歩しない」と強調しています。
これを受けて、アメリカのライス国務長官は当日、「イランは、ウラン濃縮に対する停止要求の拒否がもたらす結果に責任を負わなくてはならない」としています
これについてフランスのドストブラジ外相は当日、「イランの態度はイランに対する国際社会の信頼感をなくした。もし、イランが依然としてウラン濃縮作業を放棄しなければ、国連安保理はイランに対して制裁を実施する可能性がる」と述べました。
別の報道によりますと、エジプトのアブルゲイト外相はこの日カイロで、外交手段を通じてイラン核問題を解決するよう促すと同時に、「中東地区は非核化を実現させるべきだ」と強調しました。
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