日本自民党高村派の高村正彦会長と谷垣派の会長でもある谷垣禎一財務相は13日東京で政策提言を発表し、アジア各国との政治的に良好な関係の維持と発展に努めるよう日本政府に求めました。
高村氏はその提言で、小泉外交について「必ずしもうまくいっていない」と指摘した上で、発達した工業国である日本は、発展前途のある中国とインドとは最も近く、日本はこの有利な条件を利用しそのアジア外交を発展させるべきだとの見解を示しました。
谷垣財政相はその提言で、中国や韓国との関係改善、そして財政再建に努めるよう強調しています。
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