11日夜、パキスタン南部の港町カラチのある宗教の集会場で、爆発事件が発生しました。パキスタンのシャルパオ内相は、「この爆発で、少なくても55人が死亡、100人以上が負傷した」と発表しました。
シャルパオ内相によりますと、爆発が起きる前、警察側は、関連の情報や恐喝電話を受けたことがありません。現在、この爆発が自爆だと確定することができず、警察はこれに対する調査を急いでいます。今のところ、この事件についての犯行声明を出した組織や個人がないということです。
爆発事件発生後、パキスタンのムシャラフ大統領とアジズ首相は、それぞれ声明を発表し、このテロ襲撃を強く非難し、一刻も早く犯人を捕まるよう警察側に要求しました。(翻訳:ハルオ)
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