パキスタンのムシャラフ大統領とアジズ首相は2日それぞれ声明を発表し、当日パキスタン南部の町カラチのアメリカ領事館付近で発生した爆発事件を強く非難しました。
パキスタン国営テレビの報道によりますと、ムシャラフ大統領は、テロの目的は「パキスタンとイスラム世界のトータルイメージにダメージを与えることにある。パキスタンはテロ取締りを強化していき、必ずテロリストを法律で処罰する」との姿勢を表明したとしています。
別の報道によりますと、インドを訪問中のアメリカのブッシュ大統領は当日シン首相と行った共同記者会見で、カラチ爆発事件はまもなく行われるパキスタン訪問には影響を及ぼさないと強調しました。
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