フランス各地の労働組合と学生組織は28日、再びパリで大規模なデモを行い、ドビルパン首相が出した初期雇用契約法に反対しています。フランス内務省の統計によりますと、約87万人が今回のデモに参加したとのことです。
突発事件の発生を防ぐために、フランス内務省は緊急に4000人余りの警察を配置すると共に、秩序あるデモ行進を呼びかけました。
パリバス会社の従業員も当日のデモ行進に参加しましたが、交通の混乱は起きませんでした。