世界上位企業500社にランキングされているフランスのスエズ(SUEZ)グループは10日、そのアジア太平洋地域本部を上海に開設すると発表しました。
それによりますと、中国ではウォーターサプライ、ゴミ処理など環境関連産業の市場が巨大なため、今後2年、スエズグループの中国市場への投資は倍増する見込みであるとのことです。
スエズグループは30年前中国に進出し、現在、業務拡大はスピードアップしており、大陸での重点投資先は北京、重慶、南部の珠江流域となっています。
スエズグループは中国で150カ所の水処理場の設計・建設契約を結び、16都市で合弁企業を開設し、1200万人にのぼる住民に飲料水を供給しています。
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