中国国家首席獣医の賈幼陵氏は18日、北京で「今年、家禽に対する全面的な免疫が進み、中国では、去年のように鳥インフルエンザが広域に大規模に発生する危険性が大いに減少した」と明らかにしました。
去年以来、中国の14の省や自治区で35件の鳥インフルエンザ感染が発生しました。
賈幼陵氏は、「現在、中国は各地に30億本のワクチンを配り、4月までに大部分の地区の農家の家禽の免疫がほぼ完了する」としています。