アフガニスタン、ミャンマー、マレーシア、デンマークなどの政府は16日、H5N1型鳥インフルエンザがそれぞれ発生したと発表しました。
国連アフガニスタン支援団とアフガニスタン農業省は当日の共同声明で、「アフガニスタンで採集した家禽のサンプルがH5N1型鳥インフルエンザウイルスを持つことが確認された。これまでに人への感染例はない」としています。
FAO・国連食糧農業機関は当日、「実験室での検査の結果、ミャンマーのマンダレー管区で発見されたニワトリの死骸からH5N1型鳥インフルエンザウイルスを検出した」と発表しました。
マレーシアの農相は当日、「このほどマレーシアのぺラク州の二ヶ所で発見された疑い例は、H5N1型鳥インフルエンザであると確認された」としています。
デンマーク政府も16日、国内で発見された1羽の野禽がH5N1型ウイルスに感染していたことを初めて確認しました。
同じ日、国連の鳥インフルエンザ防止担当官は、資金を増加し、抑制に力を入れ、鳥インフルエンザの蔓延に対応するよう国際社会に呼びかけました。
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