15日、ヨーロッパとアジアの一部の国々では、鳥インフルエンザの感染が確認されました。

　デンマーク政府は15日、「先週東部のある島で死亡した一羽の鷹がH5型鳥インフルエンザのウィルスに感染した」と発表しました。

　スウェーデン農業省は15日、「イギリスに設置されたEU・欧州連合の参考実験室の確認を経て、先月死亡した2羽のカモは高病原性H5N1型鳥インフルエンザのウィルスを持っていた」と発表しました・

　アフガニスタン政府の責任者は15日、アフガニスタンに設置された国連の実験室が発表した初歩的な検査結果で、今月の始め首都カブールと東部の一部の農場で鳥H5N1型インフルエンザのウィルスが発見されたことを明らかにしました。

　アラブ連盟衛生相理事会は15日カイロで第30回会議を開きました。鳥インフルエンザの感染のアラブ諸国での拡大を防止するため効果的な措置を講じ、経験を交流することは今回会議の主な課題の一つとなっています。