レバノンのベリ議長は14日首都ベイルートで、レバノンは6ヵ月以内に国内にあるパレスチナ難民キャンプ外の武装を解除し、隣国のシリアと国交正常化を実現させたいと述べました。
ベリ議長はこの日、レバノン各党派の指導者が出席した会議の後、レバノン政府は6ヵ月以内に国内にあるパレスチナ難民キャンプ外での武装を解除し、難民キャンプ内の武装問題の解決にとりかかることで意見が一致したとした上で、イスラエルに占領されたサバア農場がレバノンの領土であることを確認するよう政府に要求したと語りました。
シリアとの関係について、ベリ議長は、相互信頼と相互尊重の原則の下で、シリアと平等で正常な両国関係を樹立したい。できるだけ早く両国間で大使レベルの外交関係を結ぶことに関する具体的な措置を制定すると述べました。
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