席上、ラフード大統領は、両国の友情は長い歴史があると語ったと同時に、中国と共に両国関係の全面的な発展を推し進めたいというレバノン側の希望を表明しました。ラフード大統領は、また、中国が世界に注目される成績を収め、国際実務で重要な役割を果たしていることを高く評価した上で、レバノンは一つの中国という政策を揺るぎなく堅持し、中国が統一事業を一日も早く実現できることを祈りました。

　これに対して、王家瑞部長はレバノンの一つの中国という政策の堅持に賞賛の意を示した上で、党と党の間の四項目原則に基づきレバノンの各党派と組織との関係を深め、両国の友好協力関係を推進していくとの中国共産党の態度を示しました。