レバノンのハリリ元首相の暗殺を調査する国際調査委員会は、14日国連安保理に提出した最新報告書で、「シリアは、最近の調査作業に充分に協力した」と述べました。
国際調査委員会の報告書は「最近の3ヵ月以来、シリア政府は、国際調査委員会が提出したすべての協力要求を満たし、とりわけ、幾つかの重要な問題でシリア側の協力を得た。国際調査委員会は、シリア側と2回にわたるハイレベルの会合を行い、双方は、協力問題で合意に達したが、具体的協力情況は、今後の調査で見極める必要がある。」としています。