ドイツのユング国防相は8日、ベルリンで、ドイツを訪問中のイスラエルのモファズ国防相と会談を行いました。
ユング国防相は会談後の合同記者会見で、「ドイツはイスラエルと共に、イスラエルの生存権を擁護する責任を負うと共に、イスラエルを支持する義務を持っている」と述べました。イラン核問題について、ユング国防相は国連安保理が外交的手段でイラン核問題を解決するよう希望しました。
これに対して、モファズ国防相は、「イスラエルは自国の安全を維持する権利を持っている。ハマスがテロリズムの放棄を承諾せず、イスラエルを承認せず、中東新和平案『ロードマップ』計画を履行しなければ、イスラエルはハマスと交渉しない」と強調しました。ユング国防相は、「この問題で、ドイツとイスラエルの立場は一致している」と述べました。
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