中国を訪問中のドイツのシュタインマイヤー外相は23日、北京でのシンポジウムに出席した際、中国が国際問題で果たした役割、特に朝鮮半島核問題をめぐる6カ国協議や、イラン核問題の平和的解決を推し進める中で果たした貢献を積極的に評価しました。
シュタインマイヤー外相は、「経済の急速な成長に伴い、国連安保理の常任理事国と人口の最も多い国として、中国もさらに大きな責任を負うようになっている」と述べました。
シュタインマイヤー外相はさらに、地域の協力、東アジア地域の融合及びアフガニスタンの再建などでの中国の役割を評価しました。
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