3日間にわたる鳥インフルエンザ予防国際会議が6日、ジュネーブで始まりました。世界各国から30人あまりの専門家がこの会議に出席しました。
今回の会議はWHO・世界保健機関の主催で、目的は鳥インフルエンザ予防に関わる世界的な対応を策定することにあります。WHOのインフルエンザ担当のマグリット・チェンはこの日開かれた開会式で、「これまで鳥インフルエンザは主に動物の病気であったが、最近、世界各地で人への感染報告が多くなり、憂慮している。国際社会は直ちに行動を取り、大規模な人への感染の発生に対応できるように準備を徹底しなければならない」と指摘しました。
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