スイスの獣医局は5日コミュニケを発表し、4件の新しい鳥インフルエンザの感染を確認したことを明らかにしました。ポーランドのメディアも、国内で初めて鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表しました。
スイスの検査機関が、すでに死亡した4羽の野鳥を検査した結果、いずれもH5型鳥インフルエンザウィルスに感染していたことが分かりました。これで、スイス国内での感染は11件となりました。
ポーランドメディアの5日の報道によりますと、ポーランドの獣医部門は、二日前北部都市トルンで見つかった白鳥の死体からH5N1型鳥インフルエンザウィルスを検出したとしています。これはポーランドで初めてその感染が確認されたことになります。
ここ数日、ポーランドの隣国ドイツやスロバキアでも相次いで鳥インフルエンザの感染が確認され、ポーランドはすでに国境に近いいくつかの地区に対して厳しい警戒に当たっていました。
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