キューバ、ミャンマー、ヨルダン及びAU・アフリカ連合などの国や国際組織はこのほど、相次いで声明や談話を発表し、「一つの中国」という原則を堅持することを改めて表明した上、台湾指導者の陳水扁氏が「国統会」と「国統綱領」を廃止した分裂主義行動を非難しました。
キューバとミャンマー政府は5日、それぞれ声明やコミュニケを発表し、「一つの中国」という立場を改めて表明したほか、国家統一を阻み、中国人の合法的権益を損い、地域の安定をも破壊する陳水扁氏の企みを非難しました。
ヨルダン参議院の副議長、参議院外事委員会主席、前首相でもあるファイェズ氏は5日、ヨルダン訪問中の中国国際交流協会代表団の一行と会見した際、「ヨルダンは中国と国交を樹立して以来、世界で中国は一つしかなく、それが中華人民共和国であることを承認しており、これからも一つの中国という立場を堅持し、中国の平和統一大事業を支持していく」と述べました。
AU委員会のコナレ委員長は4日、エチオピア駐在の中国の林琳大使に、「AUは一つの中国という立場を堅持しており、台湾があくまでも中国の一部にしか過ぎず、陳水扁氏の中国を分裂する行為を強く非難する」と表明しました。
|