台湾当局の指導者・陳水扁氏が「国家統一委員会」の活動や「国家統一綱領」の運用を終了すると発表した後、海外の中国人や華僑は相次いで声明を発表し、陳水扁氏の台湾独立の野望を強く非難しました。

　西日本中華総商会は2日声明を発表し、「台湾独立は中国人民の利益に合致しないだけでなく、世界人民の利益に合致しない」と述べました。日本関西地区中国語教師交流協会などの中国人協会も、これに先立って声明を発表し、陳水扁氏の国家分裂の行為を非難しました。

　アメリカの首都・ワシントン地区の中国人団体指導者は「陳水扁氏の行為はその台湾独立の本性を暴露したものだ」と指摘しました。

　ドイツ、オーストリア、ギリシア、アイスランド、オーストラリア、タイ、メキシコ、ペルー、アルゼンチンの中国人団体も相次いで声明を発表し、陳水扁氏の国家分裂の行為を非難しました。