小泉首相は28日に東京で日本訪問中のイランのモッタキ外相と会談し、ウラン濃縮関連活動を直ちに停止するようイラン側に要求しました。
小泉首相はその際、「イランに期待していることは国際社会の信頼をぜひ勝ち得てもらいたいことだ」と表明しました。これに対しモッタキ外相は「日本が原子力平和利用においてイランを差別しないことに協力を与えるよう期待する」と表明しました。
モッタキ外相はそれぞれ麻生外相と二階経済産業相と会談した際、日本側が提出したウラン濃縮関連活動停止の要求を拒否し、イランが原子力平和利用を引き続き進めることを表明しました。
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