中国の会計審査に対する監督メカニズムの健全化をはかり、その監督効果を強めるため、修正が加えられた「会計審査法」が25日、北京で開催中の全人代常務委員会会議の審議に付されることになり、3日後には表決される見込みです。
この修正案は、監督範囲の調整、監督手段の強化、関連メカニズムの健全化などで修正が加えられ、その目的は、国家予算の確実な実施確保、国の財政所得の正常な利用確保などにあります。
いま、中国では国有企業の改革が深まっていることから、この修正案では国有機構の株式購入をも審査範囲に入れています。
|