中国国民党の民意代表は23日、「台湾当局は、主流的民意に背き、所謂、『国家統一委員会』、『国家統一綱領』の廃止を推進し、民衆の利益を無視している。国民党は、その他の野党の民意代表と連携して当局の指導者に非難案を提出する」との考えを示しました。
国民党民意代表の頼士葆氏は、「様々な民意調査に基づき、島内の70%以上の民衆は海峡両岸関係の現状を維持して全力を挙げて経済を発展させることに賛成している。当局は、ひたすら自分の意見を通して『国家統一委員会』、『国家統一綱領』を廃止するならば、当局に抗議するよう民衆に呼びかける」と述べました。
親民党民意代表の劉文雄氏は、「当局のやり方は出鱈目である」と述べ、『国家統一委員会』、『国家統一綱領』廃止を阻止するよう野党に呼びかけました。
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