ここ数日、台湾の主な政党、メディア、有名人たちは相次いで見解を発表し、台湾当局の指導者陳水扁氏がこのほど発表した"台湾独立"に付いての言論を批判しました。
陳水扁氏は1月29日、「いまは『国家統一委員会』や『国統綱領』を廃除ずる上では適当な時期であり、台湾という名称を改め、国連への加入を申請すべきだ」と発言しました。
これを受けて、親民党の宋楚瑜党首は、「この発言は陳水扁氏が民進党における個人の権力や地位を挽回するため行ったものであり、両岸関係を緊張化させ、執政での失敗や汚職腐敗という印象を覆い隠そうとする狙いを持つ」と指摘しました。
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