海峡両岸航空輸送交流委員会の浦照洲副理事長は8日北京で、「大陸側は、海峡両岸の交流の需要と両岸住民の共通の願いを満たすため、両岸の民間航空業者がチャーター便の常態化及び貨物輸送のチャーター便の実現について協議し、合意に達し、これを共に実施するよう期待している」と述べました。
これは、浦照洲副理事長が当日、国務院台湾事務弁公室の主催による記者会見で述べたものです。
浦照洲副理事長は、「今年の春節期間中のチャーター便の運行が順調に進められたことは、両岸の直行には技術と業務の問題が存在していないことを充分に物語っている」と述べました。
今年、海峡両岸の春節チャーター便の運行は7日終了し、チャーター便を利用した台湾住民は合わせて2万7千人を上回り、去年同期より50%増えました。
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