中国の王光亜国連大使は21日安保理の関連会議で発言し、「国際的なテロ取締り闘争は、各国が直面している脅威に関心を寄せるべきである」と強調しました。
これは、王光亜大使が安保理傘下にある三つのテロ取締り委員会の活動報告を聴取した後述べたもので、王光亜大使は、「最近、中国公民を含む多くの罪なき庶民がテロリストに殺害された。この事実はテロリズムによる脅威は常に存在しており、いかなる国も自国の力だけでこれを解決することはできない。もし、自国のテロリズム取締りだけに注意を払い、他国の正当な要求を無視し、はては障碍を設けたり、テロリストを庇護したりすれば、国際的テロ取締りにおける協力の順調な実施とその堅持は難しくなる」と述べました。
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