中国の王光亜国連大使は10日、第60回国連総会の席上、安保理改革について中国の立場を再度表明しました。
王光亜国連大使は「安保理改革は民主的協議という原則を堅持し、改革案について幅広い協議を行い合意に達しなけばならならず、関連の方案を期限をつけて強制的に表決してはならない。こうしてこそ、採択された決議は普遍的に信頼と支持を得ることができ、全ての加盟国の長期の共同の利益に符合することになる。一部の国の意向だけに迎合し、大多数の国の利益を無視したり、アフリカ諸国と他の発展途上国を不公平に取り扱うやり方は結局は活路はない」と述べました。
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