イラン政府は14日、カスピ海沿岸で死んだ135羽の野生の白鳥から、H5N1型鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを確認しました。これは、イランでは、初めての鳥インフルエンザ感染例となります。
イラン衛生省は、感染の拡大を防止するため、白鳥が死んだ地域周辺5キロの範囲内の野生鳥類を殺処分するなど、緊急措置を取りました。また、イランでの鳥インフルエンザの発生は、エンゼリ地域だけだと表明しました。