ナイジェリアで鳥インフルエンザ感染が確認された後、アフリカの多くの国は、鳥インフルエンザの感染を防止する緊急措置を講じています。また、ヨーロッパ諸国も依然として鳥インフルエンザの感染拡大防止に全力を挙げています。
ナイジェリアは8日北部の養鶏場でH5N1型鳥インフルエンザの感染を確認しました。9日ナイジェリア農業省のスポークスマンによりますと、カトナ州など三つの州の養鶏場で鳥インフルエンザの感染を確認しました。ナイジェリアで鳥インフルエンザの感染が確認された後、南アフリカ、モーリタニア、ニジェール、カメルーン、ベニン、ガボンなどアフリカ諸国は相次いでナイジェリアからの家禽製品の輸入を禁止すると共に、渡り鳥への監視を強化し、港湾と空港などの交通機関や東部と東南部の国境検問所への検査を強化し、旅客の健康情況などを厳密に監視しています。
ヨーロッパでは、トルコ、ブルガリア、ルーマニア、ギリシャ、イタリアなどの国でも鳥インフルエンザの感染が確認されました。
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