インドネシア衛生省の高官は12日、「WHO・世界保健機関が中国の香港に設置した実験室の検査によって、このほど死亡した2人のインドネシア女性がいずれもH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染したことが確認された。これで、鳥インフルエンザ感染で死亡した人数は18人に増えた」と発表しました。
この2人はジャカルタ東部地区に住み、それぞれ9日、10日に死亡しました。現在、どんないきさつで感染したのかまだ分らないとのことです。
この高官はまた、「検査結果によって、10日に死亡したもう1人の男性もH5N1型鳥インフルエンザに感染した。現在、この男性のサンプルはすでにWHOの実験室に送られた」と明らかにしました。
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