ロシアのプーチン大統領は11日、クレムリン宮殿で8ヶ国の財政相と会見した際、「8ヶ国主席国の職責を履行するのは、今年ロシア外交における優先的な任務だ」と表明しました。
プーチン大統領は、その際、「今年夏、サンクトペテルブルグで行われる8ヶ国サミットの重点は、世界経済と金融情勢の不安定性、国際エネルギーの安全、伝染病の抑制及び教育問題を検討することにある」と語りました。
プーチン大統領は、「ロシアは、パリクラブ(主要債権国会議)に早めに債務を返済する予定で、また、原則的にIMF・国際通貨基金の貧困国への援助プロジェクトに参加することを決めた」と表明しました。
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