中国の李進軍フィリピン駐在大使は10日、フィリピンのロムロ外相は中国とフィリピンとの犯罪人引渡し条約の批准文書を交換しました。これはこの両国の条約の発効を意味しており、こうして中国フィリピン両国の司法分野の協力がいっそう強化されました。
この条約に基づき、両国が互いに引き渡せる容疑者の犯行は、深刻な麻薬犯罪、密輸罪とその他両国の法律で懲役1年以上の刑を受けた犯罪が含まれることになります。この条約は2001年10月末に中国の北京で調印されたもので、2002年2月にフィリピンの議会で承認され。2004年7月に中国全人代で承認されました。
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