フィリピンの首都マニラ郊外で4日、将棋倒し事故が発生し、88人が死亡し、けが人が280余り出ました。
地元政府関係者によりますと、この日午前、約3万人が地元テレビのゲーム番組収録を見ようと、あるスタジアムの外で列を並んで入場を待っていたところ、「爆弾だ」とうそをついた人がいて、会場がパニック状態になりました。当局が緊急対策を取り、現場を整理すると共に、けが人を病院まで運びました。現在、救援活動が進行中だということです。
地元メディアの報道によりますと、死者はほとんど女性で、死亡者数が更に増える可能性があるとのことです。
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