新華社通信が明らかにしたところによりますと、テロの恐れがあるとして、アメリカのフィリピン駐在大使館が6日午前一時閉鎖されました。
アメリカ大使館は、ウェブサイトを通じて声明を発表し、「5日夜、脅迫を受けたことから、6日から、ビザ、領事、社会保険及び退役軍人などの公共サービスを含む業務を中止することを決めた」としました。
アメリカ大使館はまた、「フィリピン領内のアメリカ国民は、隠れたテロリズムからの脅迫を防ぐと共に、閉鎖時期、緊急事情があった場合、依然として大使館からの援助を求めることができる」としています。
地元テレビによりますと、フィリピン警察側は特別行動グループを6日午前7時、アメリカ大使館所在の道に配置したほか、爆破装置を処理する専門家も大使館で任務を待っているということです。
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