中国国務院台湾事務弁公室の李維一スポークスマンは、「台湾当局は真に台湾同胞や台湾の経済発展の実際的利益を考え、効果的な措置を取り、両岸の交流に設けられた障壁をなせば、両岸の直接『三通』が実現できるだろう」と表明しました。
これは李維一スポークスマンが24日に北京での記者会見で述べたものです。李維一スポークスマンはその際、「両岸の直接『通信、通商、通航』という『三通』の実現は両岸同胞の自分のことであるものの、台湾当局は一つの中国という原則を表す『九ニ共通認識』を否認し、両岸の民間商談は今でも進められない。両岸の三通を早く実現するため、大陸側は双方の民間機構による交渉や、双方の業務関連部門が民間の名目で商談に参加することを主張している」と語りました。
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