中国国務院台湾事務弁公室の李維一スポークスマンは24日北京で、台湾当局が民意を十分に尊重して、パンダの台湾行きを阻止しないよう求めました。
これは李維一スポークスマンが当日北京での記者会見で述べたものです。李維一スポークスマンはその際、「台湾同胞に2頭のパンダを贈ることは大陸同胞が台湾同胞への友情と善意を表し、ほとんどの台湾同胞が一日も早く台湾でパンダを見る願いを表している。そのため、台湾当局が台湾同胞の願いを早く満足させるよう期待している」と語りました。
去年5月、中国共産党中央台湾事務弁公室、国務院台湾事務弁公室の陳雲林主任は大陸同胞が台湾同胞に2頭のパンダを贈ることを発表しました。厳しい精選により、大陸側は今月6日に2頭のパンダを選び出しました。しかしこれに対し、台湾当局は積極的な反応を示していないとのことです。
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