中国国務院台湾事務弁公室の李維一スポークスマンは24日北京で、「台湾当局の指導者、陳水扁氏が提出した両岸経済貿易政策は台湾民衆の実利を損うだろう」と語りました。
これは李維一スポークスマンが当日国務院台湾事務弁公室の記者会見で述べたものです。陳水扁氏がこのほど提出した「積極的な管理、効果的な開放」によって台湾の所謂「経済的地位」を確保するこの発言に対し、李維一スポークスマンは、「現在、台湾が大陸から得た貿易黒字は3300億ドルに達している。両岸の経済貿易協力に制限を加えれば、最終的に台湾経済や、台湾民衆の実利を損なうだろう」と語りました。
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