チュニジアの首都チュニスで行われていたアラブ国家内政閣僚級会議は1月31日、閉幕しました。会議後発表した声明では、あらゆる形のテロリズムを非難し、アラブ世界が国際社会との協力を強め、テロリズム取締りのため断固とした手段を取るよう呼びかけました。
また、声明は、あらゆるテロ活動を煽る宣伝に反対し、国連主催の下で開かれた国際テロ取締り会議及び世界的かつ全面的なテロ取締り協議の起草を目的とした努力を支持するとの姿勢を表し、源からテロリズムを取り締まり、テロリズムを育む経済、社会と思想を根絶し、地域紛争を鎮めることを呼びかけました。
さらに、声明はテロリズムを各国人民の国連憲章を基にした民族自決への闘争をする合法的権利と区別して、テロリズムをイスラム教と結びつけるあらゆる企みに反対するとしました。
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