アラブ連盟のムーサ事務局長は29日、エジプトの首都カイロで、「アラブ連盟及び私自身は、シリアとレバノンの危機を解決するために斡旋する努力を放棄していない」との声明を発表しました。
ムーサ事務局長は当日、アラブ諸国外相会議後の記者会見で、「レバノン国内では異なる意見があるが、しかし、アラブ連盟がシリアとレバノンの危機を解決する過程で役割を果たすことに反対しない。アラブ連盟またはアラブ諸国はいずれも、シリアとレバノンの問題を無視するつもりはないだろう。私自身も両国の危機を解決するために引き続き努力していく」と語りました。
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