日本政府が31日の閣議で、国会に提出する政府答弁書の内容を確定しました。この答弁書は「中国脅威論」を否定すると共に、歴史問題では村山富市元首相が1995年に発表した談話の立場を採るということです。
報道によりますと、この政府答弁書では、日本政府は中国が
「日本侵略の意図を持っているとは考えていない。中国を脅威と認識しているわけではない」と書かれ、また、その理由について「日中共同声明や日中平和友好条約で、両国間のすべての紛争を平和的手段で解決し、武力などに訴えないことを確認している」ことを挙げました。
|