日本の社民党の福島瑞穂党首は29日、靖国神社参拝に関する麻生太郎外相の発言を厳しく批判しました。
福島党首は記者に対して、麻生外相は日本の政教分離原則と小泉首相の靖国神社参拝による悪影響を完全に無視していると指摘した上で、小泉首相の靖国神社参拝を弁護することは重大な問題だとの考えを示しました。
また、福島党首は、もし日本の象徴である天皇が靖国神社を参拝すれば、戦争を美化することになり、政治的に悪影響を及ぼすとしています。