日本日中友好協会と東京都日本友好協会が26日東京で「2006年日中友好新年会」を共催しましたが、新年会参加者たちは、中国との民間交流を強め、両国の友好事業を促進するため、努力していきたいとの意思を表明しました。
日中友好協会の平山郁夫会長はその挨拶で、今の両国の政治関係は厳しい状態にあり、これは両国のいずれにとっても大きな損害であり、このような政治状況は、両国の経済関係の発展にも不利だとした上で、将来に目を向けた日中関係の発展では、しっかりした民間交流が重要な役割を果たし、来年の日中国交正常化35周年に備え、日中友好の基盤を固めて、両国の友好事業の新しいスタートとしていくことを期待しました。
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