EU・欧州連合の議長国オーストリアの厚生・女性問題相であるマリア・ラオホカラト女史は18日、「当日北京で閉幕した鳥インフルエンザ抑制のための国際資金調達会議で採択された『北京宣言』は協力して鳥インフルエンザに対応するという世界各国の願いを示している」と述べました。
ラオホカラト女史はその際、「大規模な鳥インフルエンザの人への感染を防止する上で最も効果的な方法は、最も深刻な脅威を受けているアジアでの予防を強化することであり、このためには国際的な全力を傾けた協力がなくてはならない。各国間の長期的で安定した協力を保証してこそ、鳥インフルエンザを最終的に撲滅できる」と強調しました。
ラオホカラト女史は、更に「EUは財力や技術の面でアジアへの支持や援助を提供していく」と述べました。
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