中華民族の伝統的な祝日、旧暦の正月である春節を迎えるに当たって、中国の指導者はそれぞれ各地に赴き、地元の民衆を訪ね、春節を共に祝いました。
胡錦涛国家主席は、中国共産党が執政的地位につく前に根拠地としていた中国西北部の延安に向かい、地元の民衆を訪ねました。胡錦涛主席は、老人ホームに赴き、かつて中国の革命戦争に参加した人々をねぎらい、農村では農民たちと「ヤンゴー踊り」を踊り、年越し餅を口にし、共に新春の到来を祝いました。胡錦涛主席はその際、「中国政府は人民の生活レベル向上のためいっそう努力していく」と強調しました。
また、温家宝首相は、東部の山東省に向かい、農民たちに新春の挨拶を送り、農民の家庭を訪れ、楽しく語り合い、餃子を食べて春節を祝い、さらに地元のイスラム教徒が集まって住む村に行き、家計が困難な世帯に慰問金を手渡しています。
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