中国社会調査所(SSIC)はこのほど、一般市民の春節(旧正月)の予定と予算を調査した。調査地域は、北京、上海、広州、深セン、重慶、鄭州、南京、武漢、長沙、瀋陽、哈爾濱(ハルビン)、石家庄など。無作為に選んだ2千人の市民を、電話アンケートや筆記アンケートで調査した。
調査結果によると、春節の支出予算について「1千元以下」と答えた人は21%。「1千~3千元」は43%、「3千~5千元」は22%、「5千~1万元」は6%。「1万元以上」と答えた人は8%いた。調査結果から、3千元以上使う予定の人が36%を占めることがわかる。
支出の内容に関する調査(複数回答可)では、「正月用品の購入」と答えた人は41%、「新しい服の購入」が37%、「お年玉の用意」が41%、「レジャー、外食」が67%、「正月ギフトの用意」が34%、「旅行・観光」が16%、「家電、家具、携帯電話などを春節セールで購入」が14%。
「人民網日本語版」
|