中国社会調査所(SSIC)はこのほど、一般市民の春節(旧正月)の予定や予算に関する調査を行った。調査地域は、北京、上海、広州、深セン、重慶、鄭州、南京、武漢、長沙、瀋陽、哈爾濱(ハルビン)、石家荘など。無作為に抽出した市民2千人から、電話や筆記で回答を得た。
調査結果によると、旧正月に観光に出かける人は以前よりやや減るとみられるが、依然として比重は大きい。旅行の形式では、ツアー観光を選ぶ人が51%となお多かったものの、自由観光も49%に増え、ほぼ拮抗した。
行き先は、有名な景勝地、代表的な都市などが依然としてトップ。いくらか懐具合のよい一般市民にとっては、海外の代表的な観光都市も選択肢の一つとなっている。
「人民網日本語版」
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