旧正月の大晦日である今日(28日)、北京は北部にある地壇では恒例の縁日が始まったのをきっかけに、北京市では一連の縁日が幕を開けました。
縁日は中国民間の伝統的な文化活動で、そのほとんどは名所旧跡で催され、主な内容は娯楽、見物とショッピングですが、伝統的な民俗を現す場所ともなっています。
1月28日から2月4日までの春節期間中、北京では数十ヶ所で縁日が催され、その多彩な活動内容を以って北京市民や内外の観光客を引き付けています。
北京で有名なものといえば、地壇の縁日、白雲観の道教縁日、東岳廟の縁日など伝統的な文化芸術と習慣を現すもののほか、オリンピックをテーマとした大観楼の縁日、世界各国の風情を紹介した朝陽国際風情縁日など新しいものもあり、近代的な娯楽と伝統的な民俗習慣が混ざり、北京市民や観光客を喜ばせています。
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