四川省臥竜にあるジャイアントパンダ保護研究センターによりますと、大陸が台湾に贈呈するオス、メス各1頭のパンダは、現在、ミン南語の環境に慣れさせているところだということです。
臥竜ジャイアントパンダ保護研究センターの責任者・李徳生氏は「ジャイアントパンダは、生息地が変わると、新しい天候や地理環境のほか、新しい言語の環境に慣れる必要がある。今、パンダの住みかから飼育員の歌声がよく聞こえるが、それは、パンダが台湾到着後、できるだけ早く地元の言語環境に慣れるようにするためである」と述べました。