中国国家林業局が6日、台湾に贈る2頭のパンダを発表した後、台湾各界の人々はパンダの來台に期待の意を表しています。
国民党の名誉党首連戦氏は、「パンダの來台は両岸同胞の協調的共存にプラスとなる。それを政治問題化して阻止することなど、両岸の平和交流を促すチャンスを逃さないよう」台湾当局に求めています。
台北市の市長、国民党の馬英九党首は、パンダの來台に自信を示しています。
また、最近、パンダをテーマとしたマスコット商品が台湾でブームとなっています。台北の著名な弁護士、許文彬さんは記者のインタビューに答え、「パンダの來台は極めて単純なことで、政治との関係でそれを阻止すれば、台湾人民の感情が傷つくだろう」と語りました。
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