ロシアのプーチン大統領とカザフスタンのナザルバーエフ大統領は12日カザフスタンの首都アスタナで、「両国は政治、経済、軍事、文化分野における協力をいっそう強め、両国の同盟関係を新たな段階に発展させていく」と表明しました。
会見後の記者会見で、プーチン大統領は、「エネルギー協力は両国関係の重要な分野である。この分野における協力は既に高いレベルに達しており、今後は更に進展を見せるだろう」と語りました。
一方、ナザルバーエフ大統領は、「カザフスタンとロシアの経済貿易における協力は急速に進んでいる。集団安全保障機構の強化や、独立国家共同体と欧州・アジア経済協力機構の発展、そして、統一経済の形成などについても、共通の立場をとっている」と語りました。
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