今日北京で開かれた中国外務省の定例記者会見で、孔泉スポークスマンは「アジア太平洋地区の平和と安定にとってプラスとなることを多くするよう」日本とアメリカに求めています。
その中で、孔泉スポークスマンは「日本とアメリカの間の軍事協力或いは同盟関係は両国間に限られるべきであり、この地域の安全情勢と安定に複雑な要素をもたらさないようにすべきである」と述べました。
また、孔泉スポークスマンは「一つの中国の政策」を堅持し、台湾独立勢力に活動の場を提供しないよう日本政府に求めています。
報道によりますと、李登輝氏は日本民間団体の招きに応じて今年の五月に日本を訪問することになっています。
これについて、孔泉スポークスマンは「中国側は中日関係の大局から出発して、中日共同声明など三つの政治文書の原則に基づいて事を運び、また、台湾問題に関する確約を厳格に遵守し、一つの中国の原則を実施して、台湾独立勢力に分裂活動の場を提供しないよう日本側に希望する」と述べました。
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